ツール・ド・北海道2021 市民レース大会

　10月10日に開催予定としていた「ツール・ド・北海道2021」市民レース大会につきましては、参加者の皆さまやスタッフ等関係者が安心して臨める大会にすべく準備を進めてきたところです。
　しかしながら、現在の北海道内における新型コロナウイルスの感染状況は増加の一途をたどり、且つ変異株による感染者数が急増し、医療体制に大きな負荷が掛かっているところです。これらの状況を踏まえ、本日、市民レース大会に係るリスク評価を実施した結果、大会の中止を決定いたしました。
　国際大会に続き、市民レース大会においても２年連続の中止の判断となり、大会への参加を望んでいた皆さまの期待に添えない結果となりましたが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
　あわせて、大会準備にご協力いただいた長沼町及び関係団体の皆さまにも、この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。
 
　来年こそは新型コロナウイルス感染症が収束し、全国のサイクリストが北海道に集結できる大会になることを願うとともに、安全で安心な大会を開催できるよう体制を整えて参りますので、皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年8月19日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公益財団法人ツール・ド・北海道協会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理事長　山本　隆幸